■開発造成域

  B地区内の北側部分には、研究棟等の利用を図るため湿地を横切る進入道路が建設され、台地上に建造物や駐車場等が整備されました。開発区域内にあっても、影響を回避・軽減するための様々な自然環境配慮が講じられています。

U.研究棟利用域

◆造成工事前 2000年  
 B地区東北端の入り口部より進入道路を通じて、西北部の研究棟建設域へとつながります。
 かつて畑として利用されていた場所は、埋蔵文化財の発掘調査後の2001年まで草地となっていました。
●2000年9月18日
B地区西北端
●2000年9月18日
研究棟建設地

 

 研究棟利用域の造成・建設に際しては、開発区域を畑地利用跡の中だけに限定することや、現況地形を最大限尊重して切土・盛土量を減らすことなどの配慮がなされました。

 

◆基盤造成工事 2002年
 

開発造成区域では、研究棟の建設に先立って、2002年に基盤造成工事が実施されました。

 左は、ススキ移植実験区北側の植栽擁壁工事の状況。

●2002年10月10日@
植栽擁壁工事
●2002年12月5日A
植栽擁壁工事
 

工事完了後10年程が経過するまでには、擁壁は植生に被われ南側のススキ装置と一体となった景観が形成されています。

●2010年5月13日B
工事完了8年目の植栽擁壁
●2011年5月20日C
工事完了10年目の植栽擁壁

 

◆研究棟建設工事段階 2002年〜'06年  
 研究棟建設地では、2002年に基盤造成が行われた後に、2005年に研究棟建設計画が評価委員会で決定され、2006年に建設工事を実施し、2007年4月から1棟目の供用が開始されました。
●2002年10月10日@
研究棟建設地
●2004年4月16日A
研究棟建設地
●2005年8月19日B
研究棟建設地
●2006年2月10日C
研究棟建設地
●2006年4月18日D
研究棟建設地
●2006年8月4日E
研究棟建設地
●2006年9月29日F
研究棟建設地
●2006年11月4日G
研究棟建設地

 

 
 
 研究棟建設に際しては、南側の湿地への配慮として窓からの遮光や野鳥の衝突防止、植栽による景観対策等が実施されました。  
     

 

◆研究棟南側の景観対策 2006年〜  
●2006年12月1日
建設中の研究棟南側(湿地側)からの景観
●2007年5月11日
供用後の研究棟南側(湿地側)からの景観
●2007年11月16日
供用初年の研究棟南側
 
●2008年6月8日
研究棟南側に植栽されたシラカシ・アカマツ等
●2008年7月11日
目隠し植栽後の研究棟南側
●2008年7月11日
目隠し植栽後の研究棟南側
 
●2012年10月2日
供用後の研究棟南側(湿地側)からの景観
●2013年10月3日
供用後の研究棟南側(ススキ原)からの景観
●2012年5月11日
目隠し植栽5年後の研究棟南側
●2010年5月13日
研究棟南側斜面からの景観
●2011年5月20日
研究棟南側湿地からの景観
●2013年1月18日
研究棟南側斜面の冬季の景観

 

 

◆研究棟の屋上緑化対策 2007年〜'15年(在来植物による植栽モニタリング)  
 
●2007年3月9日@
屋上に設置された植栽基盤(屋根枕)
●2007年5月11日A
植栽初年の春季の状況
●2007年7月20日B
植栽初年の夏季の状況
●2007年11月26日C
植栽初年の秋季の状況
●2008年7月11日D
植栽2年目の夏季の状況
●2009年4月24日E
植栽3年目の春季の状況
●2010年5月13日F
植栽4年目の春季の状況
●2011年5月20日G
植栽5年目の春季の状況
●2011年9月29H
植栽5年目の秋季の状況
●2012年5月11日I
植栽6年目の春季の状況
●2012年10月25日11J
植栽6年目の秋季の状況
●2013年11月12日K
植栽7年目の秋季の状況
●2014年7月25日L
植栽8年目の夏季の状況
●2014年9月26日M
植栽8年目の秋季の状況
●2015年4月16日N
植栽9年目の春季の状況

 

◆研究棟屋上緑化の課題  
 

植栽当初は、コナラ・クヌギ・ウツギ・ヤマハギ・ジャノヒゲ等の在来植物の生育が見られましたが、植栽8年程の経過の中でアキグミ、イボタノキ以外は、ほぼ消失し、植栽基盤の傷みも顕著となりました。

●2014年7月25日
生育状況の不良により裸地部が増加
●2014年7月25日
土壌の減少、仕切り材の腐食等が進む