![]() |
狭山丘陵に位置する所沢三ヶ島地区において、早稲田大学は昭和59年に所沢校地の開発許可を取得し、敷地の東半分にあたるA地区については計画通りに新学部の建設工事が完了し、昭和62年に開校して現在に至っている。 一方、西側半分のいわゆるB地区については、湿地等の自然環境がまとまって存在することから、保全に関する環境保護団体の指摘や要望等があり、これまで開発計画が留保されてきた経緯がある。この間、早稲田大学は自然環境調査室を設置し、湿地を始めとした敷地内の自然環境に関する調査研究の蓄積を図り、この程B地区において研究棟を主とした開発計画を進める状況となった。 このような背景から、早稲田大学によるB地区等の自然環境調査資料に基づき、当該地区の環境の特性や重要性を専門的な立場から評価し、環境と調和した開発計画のあり方を検討・提言するための第三者機関として、「早稲田大学所沢校地B地区自然環境評価委員会」を設置する。 |
![]() |
(目的) 第1条 この委員会は、名称を「早稲田大学所沢校地B地区自然環境評価委員会」(以下、評価委員会と称す)とし、所沢市三ヶ島地区に位置する早稲田大学所沢校地B地区の開発にあたり、自然環境と調和した整備のあり方を示すことを目的に設置する。 (構成) (任期) (役員) (会議) (検討事項) (事務局) (関係機関等の出席) (付則) |
![]() |
||||||||||||||||||||
別紙1 |
||||||||||||||||||||
|
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
第T期:計画段階 | 自然環境と調和した開発全体計画(案)の検討と対策提言 |
第U期:工事段階 | 開発計画に示された個別工事計画の検討と生物多様性対策の効果検証 |
(原則として年2回の開催。必要に応じて臨時評価委員会を招集) |